2017-06-18

『マッサン』ではありませんが・・・ 『MARS SUN』火力発電所原油積み入港

遠くから大きな船がゆっくり進んできました。

船の名前は『マッサン』。ニッカウヰスキーの創業者、広島が生んだ竹鶴政孝の愛称でウイスキーを満載した船であるはずもなく・・・(笑)

リベリア船籍の「MARS SUN」5万9158トン。直訳すると「火星の太陽」でしょうか(笑)
インドネシアのスマトラ島「ドゥマイ」から、火力発電用の原油を満載し、5月26日に出港。3週間かけて来ました。

タグボートに曳航されながら、大きな船体はゆっくり進んでいました。重い船は、自動車のようにすぐ止まらないので、ゆっくりと作業を行います。

タグボートは船首に回り込み、陸に向けて押し始めました。

石油タンクは、主に火力発電所に使う燃料の貯蔵場所。

電力需要は夏がピークなので、電気の安定供給のため多くの船が出入りしています。



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